【コラム】NFTとオンラインカジノ:第1回 NFTとは?

【コラム】NFTとオンラインカジノ:第1回 NFTとは?

NTFとは

皆さんは、NFTをご存知でしょうか?
名前だけ聞いたことがある、という方もきっと多いはずです。

NFT(ノンファンジブルトークン)とは、「偽造することができない、鑑定書・所有権利証明書つきのデジタルデータ」のことです。暗号資産(仮想通貨)と同じく、ブロックチェーン上で取引が行われます。

一般的に、デジタルデータはコピーや改竄(かいざん)が容易で、海賊版や違法コピー作品が出回りやすいと言われています。
簡単にコピーが作れてしまうことは、特に音楽業界やアート業界において、長年アーティスト、クリエイターの悩みの種となっていました。
最大の理由としては、二次利用や無料ストリーミングでの拡散、原作者の知らないところで利益が発生し、かつ、アーティストにはその利益が1円も還元されない、といったものです。

一方で、ブロックチェーン上のデジタルデータは、参加者間で相互検証が行われている技術が用いられ、コピーや改竄が困難な設計となっています。
ビットコインやイーサリアムなどの暗号通貨は、これによって価値が支えられています。

そんなブロックチェーン、特にイーサリアムの技術を利用し、データの真贋(しんがん)証明をつけた、いわゆる鑑定書付きのデータを作成することができるようになりました。
この証明書は、特定の作品を、誰が、いつ所有していたか、といった取引履歴を確認することができます。
もし、著名人が所有していた作品であるとなると、作品に更なる付加価値がつき、より高値で取引が行われるようになります。
また、どれだけ転売を繰り返されても、原作者へ売り上げが必ず入るようになっています。

こうしたことから、簡単にデータをコピーされてしまうことに悩んでいたアーティスト達が、NFTを利用した作品制作を始めていくのです。現在では、アート業界、ゲーム業界、スポーツ業界、エンターテイメント業界など、様々な業界でNFTの技術が活用されだしています。

投資家、コレクター、オンラインゲームユーザーの間では、特にデータのコレクション目的の需要が高まり、暗号資産の取引価格が上昇したことも重なって、データが高値で取引されるようになったのです。

NFTへの懸念・留意点

ただし、ここで十分理解しておかなくてはならないのは、「鑑定書が偽造できなくとも、データ部分はコピー可能である」という点です。

例えば、楽曲をNFT化することは可能ですが、NFT化した音源はコピーできてしまう、ということです。
コピー不可なのは、あくまで正式なオーナーシップが所有者に紐づいている、という部分のみであり、コレクション性を守るという性質が主となっています。

また、鑑定書だけが残っていても、データが使い物にならなくなるという点にも注意が必要です。
例えば、NFTデータを所持していても、そのNFTデータが使用できるゲームなどのサービスが停止すれば、サービス停止とともにアイテムが利用できなくる可能性があります。

この時、確かにNFTマーケットプレイス上にそのデータは存在し、そのオーナーシップは明確に所有者に帰属していますが、そのNFTに期待されていた利用価値は、大きく損なわれてしまうケースが多いと思われます。

しかしながら、こうした懸念を踏まえても、NFTがコンテンツやゲーム、アートなど様々な業界において、新たなビジネスモデルの選択肢となるテクノロジーであることは確かです。

最近では、オンラインカジノの領域にも広がりを見せています。
今後も動向に注目していきましょう。

=NFTの高額落札事例=

Beeple「Everydays – The First 5000 Days 」
取引額:約6935万ドル(約75億円)
2021年3月11日、Beeple(マイク・ヴィンケルマン)による「Everydays – The First 5000 Days」がオンラインオークションで約6935万ドル(約75億円)で落札。NFT作品として史上最高額での落札。

World Wide Web(www)のソースコード
取引額:543万4500ドル(約6億円)
インターネット上で提供されているハイパーテキストシステム「World Wide Web(www)」。そのWebの創始者であるティム・バーナーズ=リーにより生み出されたソースコードが、2021年6月30日にサザビーズのオンラインセールにて、543万4500ドル(約6億円)で落札。

DogeコインのモデルKabosuちゃんの写真データ
取引額:約400万ドル(約4億円)
仮想通貨Dogeコインのモデルとなっている柴犬「Kabosuちゃん」の写真データが2021年5月31日に出品され、2021年6月11日(米国時間)にオークションサイト「Zora」にて1696.9ETH、約400万ドル(約4億円)で落札。

ジャック・ドーシーの初ツイート
取引額:291万5835ドル(約3億1640万円)
2021年3月22日(米国時間)、Twitterの創業者であるジャック・ドーシーが、自身初めてのTwitterでの投稿をNFT化し販売。オークションサイトValuableにて291万5835ドル(約3億1640万円)で落札。

与沢翼の第2子出産ツイート
取引額:1041万3690円
実業家・投資家である与沢翼氏が、第2子誕生ツイートをNFT化しオークションを行う。2021年6月19日にオークションが終了し、42ETH(1041万)で落札。

=NFTの国内事例=

【NFTアート】香取慎吾
2021年9月6日にパラスポーツの活動支援のため、NFTアートチャリティプロジェクトを開催。
香取さん自身が作成した「i enjoy !」の壁画をNFTアートとして、1万点の限定付与をしました。
このイベントはイーサリアムのブロックチェーンではなく、LINEが独自に開発したブロックチェーンを利用して開催されています。

【NFTアート】Zombie Zoo
12歳の少年が夏休みの自由研究でドット絵を作成。
最初の作品3枚を0.006ETH(約2,300円)でしたが、Trevorさんが拡散したことで落札数は一気に増え、中には2ETH(約80万円)で落札されたものも。

【NFTスポーツ】埼玉西武ライオンズ
LIONS COLLECTIONで名場面の映像などを販売開始。

【NFTトレカ】SKE48
コラボレーション第1弾は、SKE48史上最大規模の配信ライブ「SKE48 12th Anniversary Fes 2020 ~12公演一挙披露祭~」をフィーチャーしたNFTトレカです。全13公演(12公演+特別LIVEの計13公演)の撮りおろし画像を収録。
その他、晴れ着や卒業コンサートなども販売しており、それぞれ撮り下ろし画像が秀力されています。

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