全22戦の第12戦は今週末、フランスのル・カステレで2022年フランスグランプリが開催されます。
世界最古のモーターレース・イベントのひとつであるにもかかわらず、フランスグランプリは一度も本拠地となるサーキットを持たず、その歴史を通じてフランス国内のさまざまなサーキットで開催されてきました。現在、フランスGPは2018年からル・カステレのポール・リカールサーキットが開催地となっており、近年の3戦が(2018、2019、2021年)このサーキットで開催されています。7度のワールドチャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンは2018年、2019年の両大会で優勝し、2021年大会では現役ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンが昨シーズンのチャンピオンを獲得しています。2020年は当時フランスでコロナウイルスの影響で、レースは開催されませんでした。
前戦オーストリアグランプリで、フェラーリのシャルル・ルクレール選手が4月のオーストラリアグランプリ以来の優勝を果たし、ドライバーズランキングで2位に返り咲くことができました。一方、フェルスタッペンとレッドブルは、オーストリアでポールポジションからスタートし、スプリント予選を制したものの2位でフィニッシュしました。フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスは、メルセデスのジョージ・ラッセルと接触してダメージを負い、わずか24周でリタイアしました。一方、ルクレールのフェラーリ・チームメイト、カルロス・サインツJr.も不運に見舞われ、レース後半にエンジントラブルでリタイアを余儀なくされました。サインツはフェルスタッペンを抜いて2位となり、フェラーリの1-2フィニッシュを狙える位置にいましたが、結果はその通りにはなりませんでした。ルイス・ハミルトンについては、オーストリアで3年連続の表彰台を獲得し、シーズン序盤の不調は完全に払拭されました。メルセデスは、ハミルトンが3位、チームメイトのラッセルが4位となり、コンストラクターズ選手権で順位を上げ、ライバルのフェラーリやレッドブルに肉薄する好レースとなりました。シーズン序盤はレッドブルとフェラーリの一騎打ちだったのが、メルセデスがコンストラクターズ・チャンピオンシップを獲得するために参戦してきたことで、その争いに乱れが生じています。各チーム、各ドライバーにとって、このフランスグランプリでの勝利がチャンピオンシップへの弾みとなるに違いありません。
今週末は、F1第12戦フランスグランプリが開催されます。
金曜夜にフリー走行1と2、土曜夜にフリー走行3と予選、そして日曜夜に決勝レースが行われる予定です。
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