オンラインカジノは違法・合法どっち?日本と海外の違いを解説

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近年、コロナ禍の影響により、人気、知名度をともにあげたオンラインカジノ。

その人気は凄まじく、日本国内の利用者は、2020年で288万人いると言われています。

最近興味を持たれた方や、実際に遊んでみたいと思われている方のなかには、「オンラインカジノって違法じゃないの?」と、不安に思われる方も多いでしょう。

結論から言うと、日本国内でオンラインカジノを利用することは、違法でも合法でもありません。

なぜなら、日本には、オンラインカジノを取り締まるための法律が整備されていないからです。

違法とならない場合でも、海外でライセンスを取得し、合法に運営されているオンラインカジノを利用した場合に限られます。

日本で運営されているものや、海外でも違法に運営されているオンラインカジノを利用した場合は、プレイヤーも完全に違法とみなされますので、ご注意ください。

この記事では、これからオンラインカジノを始められる方に向けて、安全・安心にオンラインカジノを利用するために、必ず知っておきたいことを紹介していきます。

目次

オンラインカジノは違法・合法どっち?

オンラインカジノは違法・合法どっち?

まず、オンラインカジノを始める前に知っておきたいこととして、オンラインカジノと日本の法律との関係性です。

ここでは、オンラインカジノが違法か、日本の法律と照らし合わせながら解説していきます。

日本の法律におけるギャンブルの解釈

海外のオンラインカジノ企業が、海外政府公認のライセンスを取得して運営している限り、オンラインカジノは合法的な存在です。

しかし、それを日本から利用した場合には、どうなるのでしょうか。

日本には、賭博罪(とばくざい)という罪が存在し、金銭や宝石などの財物を賭けてギャンブルを行った場合に成立する罪が存在します。

賭博に関わる行為は、「賭博及び富くじに関する罪」として刑法でも罰則が設けられており、その罪の重さは、

  • 「単純賭博罪」
  • 「常習賭博罪」
  • 「賭博場開帳等図利罪」

と、賭博を行った頻度や立場によって変わります。

それでは、パチンコや競馬、競艇も賭博罪になるのでしょうか。

競馬や競艇などは、公営競技として、競馬法やモーターボート競争法などそれぞれの法律によって、合法的に運営されています。

パチンコの場合は、風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律によって、営業を認められています。

ただし、現金・有価証券を賞品として提供することは禁止です。

日本の法律とオンラインカジノの立ち位置

オンラインカジノに話を戻すと、現在の日本の法律では、国内で違法に運営されるカジノの運営元(胴元)を取り締まる内容は存在します。

しかし、海外の正式なオンラインカジノを利用することについては、明確な法律が整備されていないため、日本の法律で取り締まることは難しいとされています。

実は、オンラインカジノを合法とする国は、世界で約200*も存在するのです。

もちろん、合法に運営されているオンラインカジノを利用することが前提です。

正式なオンラインカジノは、カジノライセンスを発行している国の政府機関から、厳しい審査を受けた上で、公認のライセンスを取得し運営が行われています。

(*一部、日本同様に法律が整備されていない国も含みます)

運営ライセンスを発行する機関のなかでも、有名かつ、信頼性の高いものが、マルタ共和国、キュラソー島、イギリスです。

今、利用しようと思っているオンラインカジノが、これらのライセンスを正しく取得しているかどうか、必ず確認を行ってください。

日本でオンラインカジノを利用して逮捕された事例

日本でオンラインカジノを利用して逮捕された事例

2022年5月、山口県阿武町で起きた給付金誤送問題で逮捕された、田口翔氏の事件が記憶に新しいのではないでしょうか。

しかし、彼の罪名は「電子計算機使用詐欺の罪」であり、賭博罪ではありません。

過去の事件の事例

2016年、オンラインカジノを利用した日本人のプレイヤーが、3名逮捕されるという事件がありました。

この際、略式起訴扱いとなりました。

3名のうち2名は略式起訴を受け入れ罰金を支払いましたが、残り1名は略式起訴を受け入れず、裁判を起こす姿勢を見せました。

結果として、略式起訴を受け入れなかったプレイヤーは、不起訴が成立して、事件が終了しました。

安全にオンラインカジノで遊ぶために確認すべき3つの項目

安全にオンラインカジノで遊ぶために確認すべき3つの項目

それでは、安全にオンラインカジノを利用するためには、何に気をつければいいのでしょうか。

安心してゲームを楽しむためにも、違法行為とならないように必ず以下のことを心掛けましょう。

  • ライセンスの有無
  • サポート体制
  • 海外企業が運営している

ライセンスの有無

先ほど解説した通り、合法のオンラインカジノは、不正やセキュリティ面での厳しい審査を通過した後、特定の国の政府機関から、公認のライセンスを取得して運営をしています。

ライセンスを取得している場合、サイトに必ずライセンスマークを掲示します。

はじめにライセンスマークが有効なものであるか、確認を行いましょう。

ライセンスの確認方法は、下記の通りです。

多くのオンラインカジノは、サイト下部に、ライセンスマークを掲示しています。

ライセンスマークが有効なものかどうか、マークをクリックしてライセンス情報のページに移動してください。

あたかもライセンスを取得しているように見せるため、画像データを貼り付けているだけの違法サイトもありますので、必ずライセンス情報ページに移動できるか確認しましょう。

ライセンス情報ページに移動すると、上記のような内容が表示されます。

利用するオンラインカジノのサイトURLと、ライセンスステータスが「VERIFIED」(有効)になっていることを確認しましょう。

万が一、「NOT VERIFIED」と表示された場合は、ライセンス期限が切れているか、そもそもライセンス未取得となるので、そのサイトは利用することを控えましょう。

サポート体制

初めてのオンラインカジノ選びでは、サポート体制や質も大事な要素となってきます。

海外企業が運営しているオンラインカジノの中でも、日本で人気の高いサイトは表記が全て日本語となっており、サポートコミュニケーションも日本語での対応が可能です。

また、困った際やトラブル時には、ライブチャットを利用できるオンラインカジノを選んでおくと、タイムレスですぐに対応してもらえます。

ただし、ライブチャットの利用時間は、オンラインカジノごとに異なるため、対応受付時間を事前に確認しておきましょう。

ライブチャットが利用可能でも長時間待っても繋がらない、チャットは日本語対応していなかった、というトラブルも起こりうるため、サポートの質にも注意しましょう。

海外企業が運営している

日本で違法にギャンブルを運営することは、法律で禁止されており、先に解説した賭博場開帳等図利罪に該当します。

そのため、利用を検討しているオンラインカジノを運営している企業について、事前に確認を行いましょう。

また、海外企業が運営を行っていても、日本に何かしらの拠点がある場合、完全な違法行為です。

日本で人気の高いオンラインカジノであれば、ライブチャットやEメールなどを通じて、日本語でのサポートが受けられます。

万が一、日本人プレイヤー専用と謳い、日本の電話番号を問い合わせ先としているようなサイトがあれば、利用することを避けましょう。

以上のことをまとめると、下記の項目を全て満たしているオンラインカジノサイトであれば、安心して利用をすることが可能です。

  • 政府公認の運営ライセンスを取得している
  • ライセンスが有効である
  • 海外の企業が運営している(日本に拠点を構えていない)

もし、上記いずれか当てはまらない項目があった場合は、そのサイトを利用することは絶対にやめましょう。

まとめ:オンラインカジノで安全に遊ぶなら新クイーンカジノがおすすめ

まとめ:オンラインカジノで安全に遊ぶなら新クイーンカジノがおすすめ

新クイーンカジノは、マレーシアにある「LowKey Ltd.」という企業が、キュラソー島の公認ライセンスを取得して安全に運営しています。

また、ライブチャットサポートは、24時間365日、いつでも日本語で対応しています。

応答までの待ち時間も、わずか10秒とお客様にストレスを与えず、お困りごとの解決に努めています。


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この記事を書いた人

杉山一成 杉山一成 Webライター

オンラインカジノのゲーム開発者として8年間勤。100種類を超えるスロットゲームとテーブルゲームの開発に携わった経験あり。これまで関与したゲームは、プレイヤーからの高い評価を受けており、いくつかのゲームは業界賞を受賞するほどの成功を収めている。

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