バカラのカウンティングとは、禁止されるほど有効な必勝法とされています。
この記事では、バカラの勝率を上げたい方に向けて、カウンティングの
- 概要
- 効果
- やり方
- 注意点
などについて詳しく解説します。
この記事を最後まで読むことで、初心者の方もカウンティングでバカラの勝率向上を目指せるでしょう。
- バカラのカウンティングとは
- カウンティングのメリット・デメリット
- カウンティングの効果
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バカラのカウンティングとは？
バカラのカウンティングは、場に出たカードを記録して次の賭けに有利な情報を得る戦略です。
バカラのゲーム結果は完全にランダムですが、ゲームに使われるトランプの枚数は限りがあります。
そのため、既に出たカードを排除すれば、どんなカードが残っているかのを確実に把握できます。
今後のゲームで使用されるカードが分かっていれば、「バンカー」と「プレイヤー」のどちらが有利であることも予測可能です。
バカラでカウンティングを行うメリット
バカラでカウンティングを行う最大のメリットは、残りのカードを把握することで、今後のゲームはどちらかが勝ちやすくなっていることを推測できることです。
ダイスゲームやルーレットなどでは、特定の数字が何回出るかは完全にランダムであるため、過去の結果を記録しても意味がありません。
対して、バカラのようなゲームでは各カードの枚数が限られており、全部使ったらリセットするまで同じカードは出ません。
カウンティングを行うことで、デッキに残っているカードの組成を予測しやすくなり、勝率を高めることができます。
バカラでカウンティングを行うデメリット
バカラでカウンティングを行うデメリットは主に2つあります。
1つは、カウンティングが禁止されているカジノが多いことです。
特に、実店舗のカジノでは基本的に禁止で、カウンティングを行うとカジノから注意を受けたり、最悪の場合は出入り禁止になるリスクがあります。
オンラインカジノの場合は通常OKですが、念のため事前にルールを確認しておいたほうが安心でしょう。
バカラでカウンティングを行うことのもう1つのデメリットは、手間がかかることです。
バカラのゲームでは、通常6～8のデッキ（ジョーカーを除く）を使用します。
そのため、記憶力が非常に良い人でない限り、メモを取って記録する必要があります。
カウンティングのやり方自体は難しくないですが、記録が中断すると予想の精度も下がるので、ある程度の集中力が必要です。
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バカラカウンティングの3つのやり方
カウンティングの必勝法は、トランプゲームや麻雀などのゲームに幅広く利用されていますが、各ゲームでの具体的なやり方は異なります。
バカラカウンティングのポイントはとてもシンプルで、下記の2つを覚えておけば大丈夫です。
- プレイヤーに有利なケース：「4」以下のカードが多く残っている
- バンカーに有利なケース：「6」以下のカードが多く残っている
ここでは、バカラカウンティングの3つのやり方を詳しく解説します。
手軽さ正確さはそれぞれ異なるので、ご自分の好みに応じて選んでください。
また、カウンティングを行う際には紙とペンなどの筆記用具やアプリなど、記録を取れるものが必要なので、事前に用意しておきましょう。
一枚ずつカウントする
バカラカウンティングの最もシンプルなやり方は、場に出たカードを1枚ずつカウントすることです。
まずは、バカラのカードを全部書いてください。
下記はカード記載の一例となります。
| カード | A | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | J | Q | K |
| 回数 | 0 | 3 | 1 | 1 | 3 | 4 | 1 | 2 | 0 | 1 | 5 | 2 | 1 | 3 |
フォーマットはないので、例えば2行・3行に分けて書くなど、自分にとって分かりやすい書き方で大丈夫です。
バカラゲームで出たカードを1枚ずつ記録し、結果を分析するだけです。
プレイヤー・バンカーを分けてカウントする
一枚ずつカウントする方法は正確に記録できますが、よりシンプルに記録したい場合は、カードを「バンカーに有利」「プレイヤーに有利」の2つのグループに分けてカウントするのも良いです。
下記の画像のように
- プレイヤーに有利な「A～4」
- バンカーに有利な「6～K」
に分けてカウントすれば、どちらに有利なカードが多く残っているかが一目瞭然です。
1枚ずつ記録するより、このカウンティング方法は精度が下がりですが、比較的にやりやすいでしょう。
ハイローシステムでカウントする
ハイローシステムは、有名なカウンティング方法であり、カードの数字を3グループに分けて記録します。
単純な記録作業だけでなく、簡単な足し算を加え、その結果から直接プレイヤー・バンカーのどちらが有利な状況なのかを判断することができるような仕組みです。
下記のように、ハイローシステムでは、3グループに分けられた数字をそれぞれ「+1、0、-1」の点数をつけます。
| カード | 点数 |
|---|---|
| 2～6 | +1 |
| 7～9 | 0 |
| 10～A | -1 |
使用済みカードが出るたびに、そのカードのポイントを合計します。
- 結果がプラス：バンカーに有利
- 結果がマイナス：プレイヤーに有利
ハイローシステムのメリットは、記録した各カード・グループの回数を比較する必要がなく、計算結果を見れば直接プレイヤー・バンカーのどちらが有利な状況なのかが分かることです。
計算する必要はありますが、±0と±1しかないので、慣れれば難しくないでしょう。
本場のカジノ（ランドカジノ）では、利用ゲーム・利用方法を問わずカウンティングは禁止されることが多いです。
そのため、本場のカジノでカウンティングを行いたい場合は、自己責任でお願いします。
オンラインカジノでカウンティングは基本的に利用可能ですが、念のため事前にルールを確認することをおすすめします。
バカラのカウンティングは効果があるのか？
結論からというと、バカラのカウンティングには一定の効果があります。
バカラは、基本的に運の要素が強いゲームですが、プレイヤー・バンカーにそれぞれ3枚目のカードが配られる条件が異なります。
- 「A～4」が多い場合は、プレイヤーに有利
- 「6～K」が多い場合は、バンカーに有利
カウンティングにより、デッキに残っているカードの種類をある程度予測できるため、次の賭けの判断に役立つことができます。
ただし、カウンティングの回数が少ないや、デッキに偏りがまだ出ていないなどの場合、カウンティングの効果が薄れこともあります。
バカラでカウンティングする際の注意点
ここでは、バカラでカウンティングする際の注意点を詳しく解説します。
カウンティングの効果を最大限活かせるように、これらの注意点を気をつけてカウントしましょう。
予めカードの最大枚数を確認する
バカラは、基本的に6デッキまたは8デッキを使って遊ぶゲームです。
使用デッキ数によって、カードの枚数も異なるため、カウンティングを行いたい場合は必ず事前にこのテーブルは何デッキを使用するかのを確認してください。
6デッキ・8デッキを使用する時のカード枚数は、下記の通りです。
| デッキ数 | カードの枚数 | 合計 |
|---|---|---|
| 6デッキ | 各柄ぞれぞれ24枚 | 312枚 |
| 8デッキ | 各柄ぞれぞれ32枚 | 416枚 |
ゲームソフトの場合は無効
ゲームソフトのバカラは、乱数発生装置（RNG）によって結果を決定するため、デッキ数や残りカード数などの制限がありません。
そのため、過去の結果をいくら記録しても、未来の結果を予測することは不可能です。
バカラカウンティングは、あくまでも本場のカジノや、下記のようなライブカジノのバカラゲームで効果がある必勝法です。
ランドカジノでは禁止されている
カウンティングはバカラに限らず、ランドカジノの全ゲームにおける利用が、禁止されていることがほとんどです。
そのため、ランドカジノでカウンティングを行うことはリスクが高い行為であり、当サイトは推奨いたしません。
どうしてもやりたい場合でも、堂々と筆記用具などを出してカウントすることは不可能なので、暗記するしかありません。
オンラインカジノなら、基本的にそういった制限がないため、自分のペースでカウント・分析を行うことができます。
序盤では効果を発揮できない
バカラカウンティングは、使用済みのカードを記録することで、デッキに残っているカードの偏りを把握し、プレイヤーとバンカーどちらが勝ちやすいかを予測するテクニックです。
しかし、序盤は使用済みカードが少ないため、まだ偏りがはっきり出ていることは言い難いでしょう。
一般的に、バカラカウンティングの効果が出るには、少なくとも50枚以上のカードを使用する必要があります。
つまり、ゲームの序盤では、カウンティングの効果がほとんど期待できないということです。
バカラカウンティングを効果的に活用するためには、ゲーム後半まで待つ必要があります。
ゲーム後半になれば、使用済みカードが多くなり、デッキの偏りも把握しやすくようになります。
デッキがリセットされた場合はやり直し
デッキがリセットされた場合は、バカラカウンティングはやり直しになります。
デッキがリセットされると、ゲームは新しいデッキを使用するため、過去のデッキの情報は効果がなくなってカウンティングをやり直す必要があります。
デッキがリセットされるタイミングは、カジノによって異なりますが、一般的には以下の場合です。
- 一定の回数ゲームが行われた時：基本的に全デッキを使い尽くすことではなく、一定の回数ゲームが行われた交換されます。
- ディーラーが交代した時：不正防止などの原因で、同じテーブルは一日何回も担当ディーラーが交代します。そのたびにデッキもリセットされます。
デッキのリセットを行われる際に、オンラインカジノのゲーム画面が「メンテナンス」が表示されることが多いです。
テーブル選びの画面にもメンテナンスが表示されるので、早くゲームを始めたい場合はほかのテーブルを選びましょう。
ただし、リセット直後からカウンティングすれば、デッキの状況を正確に把握することができます。
バカラのカウンティングが楽になるおすすめのツールやアプリ
昔は手書きやエクセルでカウンティングするのがほとんどですが、近年は専用のカウンティングアプリ・ツールを利用して、カウントする人も増えています。
ネットで「バカラ カウンティング」を検索すればアプリがたくさん出てきますが、ここでは筆者が実際に使ったカウンティングアプリ「BP Card Counter」を紹介します。
韓国で開発された「BP Card Counter」をおすすめする理由は、下記の通りです。
- 1デッキ～9デッキ対応
- 機能がシンプルで初心者もすぐ使える
- iPhone・Android両方対応している
- 完全無料（Proのほうは有料）
デメリットとして、マニュアルは韓国語で書かれたものです。
しかし複雑な機能がなく、アプリの画面は簡単な英語で表示されるので、Google翻訳を使えば問題なく読めると思います。
「BP Card Counter」の具体的な使い方を、分かりやすく解説します。
ご利用の端末のアプリストアでBP Card Counterを検索し、インストールしてください。
「BP Card Counter Pro」のほうは有料なので、間違えないように気をつけましょう。
画面の上部からデッキ数を選びます。
「Do you want to change the deck?」（デッキを切り替えますか？）の確認メッセージが出たら「confirm」（確認）をタップしてください。
※デッキ数を切り替えるたびに、Pro版の短い広告が表示されます。
「BP Card Counter」はハイ・ローシステムでカウントするので、場に出たカードの対応するグループの下にある点数「1、-1、0」をタップします。
アプリは自動的に残りのカード数、合計点数、バンカーの勝率を計算します。
【バカラ】カウンティングのやり方と期待値や効果に関して解説：まとめ
バカラのカウンティングは、出たカードを追跡しデッキに残っているカードの組成を予測することで、次の賭けを有利にする戦略です。
カウンティングには多くの方法がありますが、本記事で紹介したのは下記の3つのやり方です。
- 一枚ずつカウントする
- プレイヤー・バンカーを分けてカウントする
- ハイローシステムでカウントする
手書き、エクセル、専用アプリなどでカウンティングすることが可能なので、好きな方法で場に出たカードを記録して、バカラの結果を予想してみてください。
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