パチスロで勝つための期待値とは?計算方法や意味・見方等を解説

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  • パチスロの期待値は重要なの?
  • パチスロの期待値はどうやって計算すればいいの?
  • パチスロの期待値を参考にした具体的な立ち回り方が知りたい

このような悩みをお持ちではありませんか。

この記事では、パチスロ初心者から上級者まで、期待値について曖昧な考えを持つすべての読者に向けて、「パチスロの期待値」とは何か、そしてその計算方法について詳しく解説しています。

最後まで読むことで、期待値を活用した効率的なパチスロの立ち回りが身につき、パチスロをより楽しめるようになります。

本記事で解説するコト
  • パチスロの「期待値」の定義とその重要性
  • 期待値の計算方法と具体例
  • 期待値を活用した勝ち方と機種選択のポイント
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目次

パチスロの期待値とは?

パチスロの期待値とは?

パチスロの期待値とは、ある特定の状況下でパチスロを遊技した際に、理論上はどのくらいの利益を期待できるかというのを示す数値です。

たとえば、期待値が1,000円の台であれば1回のプレイで1,000円の利益が得られるという意味で、期待値がプラスであればその状況は打ち手にとって有利となります。

逆に、期待値がマイナスであれば不利な状況というのが判断できます。

期待値について正しい意味を理解することで、より効率的にパチスロを楽しむことが可能になります。

期待値の基本的な概念

期待値について考えるためには、遊技している台に関する様々な確率や情報を知る必要があります。

その情報をもとに、平均して1回の遊技でどれだけのメダルが獲得できるか、もしくは失うことになってしまうのかを算出した数値が期待値です。

分かりやすい例として、大当たり確率1/10で当たれば5,000円が獲得できるパチスロを、1回100円で遊技できるとします。

詳しい計算方法は後述しますが、この場合1回あたりの期待値は500円になります。

難しい計算をするまでもなく「プレイヤーにとって有利な条件である」ことが想像できるので、何度でも遊びたくなりますよね。

実際にはもっと様々な要素が絡んで複雑な計算が必要になりますが、こういった1プレイあたりの期待値を求めることがパチスロでは重要になります。

パチスロにおける期待値の重要性

パチスロで勝つためには、運任せやその時の気分次第で台を選んで遊技するのではなく、期待値の高い台を選んで遊技するのが重要です。

期待値が高い台を選ぶことで、効率的に利益を確保することが可能になります。

当然、短いスパンでは期待値どおりに結果がでないこともあるので、期待値については長期的に考えるということが非常に重要なポイントになります。

また期待値を意識することで、その台を遊技するべきタイミングだけではなく、いつ台を辞めるべきかという判断基準も明確になります。

たとえば、連チャンゾーンを抜けて期待値が大幅に落ちた時点で台を辞めるというのは一般的にも多く知られているのではないでしょうか。

このようにパチスロにおける期待値の重要性を理解することが、勝ち組への第一歩へと繋がります。

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パチスロの期待値の計算方法

パチスロの期待値の計算方法

パチスロの期待値を計算するというのは、機種の特性や大当たり確率などの様々な情報をもとに、平均的な利益を算出することです。

具体的には大当たり確率と、その大当たり1回あたりで獲得可能なメダルの枚数を用いて平均的な利益をもとめます。

この計算によって得られた期待値がプラスであれば、その台(状況)は打ち手にとって有利と判断できます。

具体的な計算方法を知ることで、パチスロで効率的な立ち回りを実現しましょう。

パチスロの期待値の基本的な計算式

私たちが普段パチスロを遊技する場合に、期待値を意識すべき場面は主に以下の3つが挙げられます。

  • パチスロで設定狙いを行う際の期待値
  • パチスロでゾーン狙いを行う際の期待値
  • パチスロで天井狙いを行う際の期待値

このなかで最もシンプルなのが、設定狙いを行う際の期待値です。

この場合の期待値の計算式は「パチスロから払い出された全てのメダルの枚数」から「パチスロに使った枚数」を引いた数値で、使った枚数より払い出された枚数が多ければ、当然収益はプラスになります。

実際には打つ台の設定推測をしながら遊技するのが設定狙いの醍醐味なので、その台の設定やどれくらいパチスロを回したのかという回転数によって期待値は変動します。

一方で、ゾーン狙いや天井狙いを行う際の期待値を計算するためには、より詳しい情報が必要になります。

具体的な計算例でパチスロの期待値を理解する

先ほど例に挙げた「大当たり確率1/10で当たれば5,000円が獲得できるパチスロ」では

1/10×5000 =500

となり、1回あたりの期待値が500円ということになります。

この台に仮に1回100円でチャレンジできるのであれば、期待値はとても高いのです。

しかし、1回チャレンジするのに1,000円が必要な場合には、チャレンジすればするほど収益はマイナスになります。

より現実的に、大当たり確率が1/300で当たれば5,000円という台ではどうでしょうか。

1回あたりの期待値を求める計算式は

1/300×5000=5000/300(=50/3)

つまり、1回約16.6円の期待値がある計算になります。

この台を1回10円で回せることができれば期待値はプラスといえますが、20円の費用がかかるのであれば期待値はマイナスになってしまいますね。

パチスロの期待値を使った勝ち方

パチスロの期待値を使った勝ち方

パチスロで勝つためには、期待値を重視した立ち回りが必須です。

高い期待値のある台を選び、効率よくパチスロを打つことで長期的にみると利益を上げることができます。

また、期待値の高い状況を見極める判断力を身につけることで、より多くの勝ちやすい機会を得ることができるでしょう。

パチスロでの勝率を挙げて、より楽しく効率的にパチスロを楽しむために期待値の正しい考え方を身につけましょう。

パチスロの期待値の積み方

パチスロで期待値を積むというのは、有利な状況を見極めてパチスロの遊技を重ねて長期的に利益を積み上げることです。

期待値がプラスの台を選び、適切なタイミングで辞めることで少しずつ利益を積み重ねることは可能ですが、そのためには長期的な視点が必要になります。

少ない試行回数で結論を出すようなことは決してせずに、期待値がプラスの台を打つ行為を積み重ねる、というイメージを常に意識しておきましょう。

そのためにも機種の特性や設定、さらにはゾーン狙いや天井狙いなど様々な状況をよく理解することが大切です。

データやインターネットの情報を活用して、期待値のある状況を見極める力を伸ばすことが重要です。

パチスロの期待値と勝率を上げるためのコツ

設定狙いの立ち回りを行う際には、自分がどのくらいの期待値を求めているかを把握する必要があります。

そのためにも新台や人気機種ばかりではなく、様々な機種の設定毎の期待値を理解し、その期待値に基づいた機種を選ぶようにしましょう。

また、ゾーン狙いや天井狙いといった立ち回りでは、設定狙いよりも安定して期待値を積むことが可能です。

機種ごとの狙い目を把握し、有利な状況で遊技をすることが大切です。

ホールのデータ機やインターネット、スマホアプリ等を活用して効率的に情報収集を行い、資金管理を徹底しましょう。

期待値に基づいた立ち回りを実践することで、運に左右される要素を少しでも減らすのが可能です。

熱くなりすぎるようなことがなくなり、パチスロで立ち回る際の精神面の安定にも繋がるでしょう。

期待値が高いパチスロ機種

期待値が高いパチスロ機種

パチスロのゲーム性には様々なタイプがあり、それぞれ期待値が異なります。

たとえば、現在のホールの主流でもあるAT(アシストタイム)機やART(アシストリプレイタイム)機では、特定の状況下で高い期待値が発生する場合があります。

また、ノーマルタイプ機では設定が高いほど期待値が上がります。

これらの特徴をしっかりと理解し、自身の遊技スタイルに合った機種を選ぶことが重要です。

主要パチスロ機種の期待値

最近の主要パチスロ機種のなかでも、設置が多く目立つのはスマスロと呼ばれるもので、そのほとんどがAT機やART機といったゲーム性の機種です。

スマスロの場合は、設定6の機械割が最大で114.9%もあり、終日8,000G打った場合の期待値はおよそ3,576枚になります。

一方、ノーマルタイプ機種で多く目立つのはジャグラーシリーズです。

ジャグラーシリーズのなかで最も機械割の高いマイジャグラー5の設定6では、機械割が109.4%なので期待値はおよそ2,256枚になります。

ただし、いずれの機種も低設定の機械割は100%を下回っているので、期待値を計算するとマイナスになってしまいます。

設定狙いの立ち回りにおいては、いかに低設定を避けて高設定を打つ時間を増やせるかが重要です。

打ち方でパチスロの期待値はこれだけ変わる

パチスロにおいて、打ち方は期待値に大きな影響を与えます。

特に技術介入が可能な機種では、最適な打ち方をすることで期待値を大きく向上させることが可能です。

現在のホールに設置のある機種ではディスクアップ2や新ハナビ、それにガメラやひぐらしのなく頃にシリーズ等が該当します。

技術介入機では、小役の取りこぼしを減らすことや大当たり中にメダルを最大限に獲得可能な打ち方をすることで、機械割の底上げが可能です。

ディスクアップ2を例に挙げると、本来の設定1の機械割は99.4%なので、終日打った場合の期待値は-144枚になります。

技術介入を行うことで、機械割は103.0%にアップして期待値は720枚に増えるので、理論上では常勝も可能な勝てる台ということになります。

もちろん、公表されているボーナス確率でボーナスに当選するのが前提であることに加え、常に正確な目押しでプレイするのが条件です。

一日単位で期待値通りの結果を出すのは困難ですが、プラスの期待値が発生しているので、長期的な視点で考えれば勝率は上向くことになるでしょう。

まとめ:パチスロの期待値とは?

まとめ:パチスロの期待値とは?

この記事では、パチスロの期待値の概念や計算方法、および期待値を使った勝ち方について解説しました。

巷では、期待値稼働という言葉を多く見かけるほど、現在パチスロの立ち回りとは切り離せないのが期待値の存在です。

期待値の概念を理解し、機種ごとの期待値が発生するポイントを調べて立ち回りに活用することで、効率的にパチスロの収支を安定させることが可能でしょう。

理論上は「勝てる台=期待値のある台」を打ち続けて、そのプラスを積み上げていくことがパチスロで勝つための最大の秘訣です。

この記事を参考に、効率的なパチスロ攻略を目指しましょう。

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この記事を書いた人

杉山一成 杉山一成 Webライター

オンラインカジノのゲーム開発者として8年間勤。100種類を超えるスロットゲームとテーブルゲームの開発に携わった経験あり。これまで関与したゲームは、プレイヤーからの高い評価を受けており、いくつかのゲームは業界賞を受賞するほどの成功を収めている。

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