パチンコには、ユーザーに有利な状態では出玉を大きく増やすチャンスがあり、そのなかのひとつに「時短」があります。
しかし、時短はおまけのイメージが強く、重要性を理解していない方も少なくありません。
ST(確変)との違いを理解しないままプレイしている方も、多いのではないでしょうか。
この記事では、パチンコの時短とは何かについて詳しく解説します。
パチンコにおける時短の使用方法や、付けられるタイミング、ST(確変)との違いまで紹介します。
時短の仕組みを理解することでパチンコがより楽しめ、効率的なプレイもできるようになるでしょう。
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パチンコの時短とは?わかりやすく解説
パチンコの時短とは、時間短縮変動の略称です。
時短の主な機能は、以下の2つです。
- 通常よりも特別図柄の変動時間を短くし、時間効率を高める
- 大当たり終了後、強力なデジタル短縮機能と電チューなどの開放による始動口への入賞サポート(電サポ)を組み合わせて、一定回転数まで持ち玉を減らさずに効率よく回転させる
時短と呼ぶ場合は、後者のことを指すことが多く、前者は短縮機能と呼ばれています。
時短は、大当たり終了後から一定回数まで、プレイをサポートする役割があります。
時短を「チャンスタイム」と呼ぶ機種もあるので覚えておきましょう。
以下は、時短中の主な特徴です。
- 強力なデジタル短縮が作動して、特別図柄や普通図柄の変動時間が短縮
- 電チューの開放時間が長くなって、始動口へ入賞しやすくなる
上記のような特徴は、確変による高確率の状態でも表れるため、初心者は時短か高確率の状態かの判断が難しいです。
時短中は、持ち玉を減らすことなく効率的に消化できます。
持ち玉が連続して入賞することが多くなり、その結果として時間あたりの大当たり抽選も多くなります。
時短中の大当たり確率は通常時と同様、低確率の状態だということに注意しましょう。
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パチンコにおける時短の使用方法
パチンコにおける時短の使用方法は、以下の通りです。
- 確変の引き戻しチャンスとして使用
- 連チャンの要として使用
- 特別な状態として使用
それぞれ詳しく解説します。
確変の引き戻しチャンスとして使用
時短は、機種によって「チャンスタイム」と呼ばれていることから、大当たりを引けなかったときの救済機能のようなものだということがわかります。
チャンスタイム中は演出が高速化され、1回転ごとの処理がごとの処理がはやくなるため、通常時の演出時間が長い台ほど効率よく回せます。
またパチンコの台によっては、通常時のハズレ演出であっても、チャンスタイム中に発生すると当たりが確定するパターンもあるので覚えておきましょう。
連チャンの要として使用
時短の扱いが悪くなる機種は、確変があるもののみで1種2種タイプでは、連チャンの要となります。
その理由は、1種2種タイプは確変がないため「時短=連チャンモード」になるからです。
確変による連チャンは、強い規制がかけられていますが、実際は規制はゆるく、確変時の大当たり確率は低確率時の10倍までです。
一方で、1種2種タイプの時短は小当りを使っているため、初当たり確率の100倍にもできます。
このように確変に頼らない連チャンは、時短が主役になっています。
特別な状態として使用
近年、時短状態を活用して新しいゲーム性が生み出されています。
たとえば、同じ特図(特別図柄表示装置)当たりだった場合、時短の有無に関係なく大当たりラウンドの振り分けは変えられませんが、電サポの回数は変えられます。
そのため、わざと電チューがロング開放しない時短を作り、電サポ回数が有利になる通常時の微時短が誕生しました。
主流ではないものの、新しい時短の使い方として注目されています。
ちなみに、近年スマパチで搭載されている連チャンの最後につくCタイムと呼ばれるものは、微時短の性能を利用しているものです。
Cタイムと似ている用語に、C時短と呼ばれるものもあります。
こちらは、大当たり確率が変動していない状態でのみ抽選を行い、当選するとそのときの回転数に関係なく時短が開始されます。
パチンコの時短が付けられるタイミング
以前は、時短が付けられるタイミングが大当たり終了後に限定されており、それ以外のタイミングに時短を付けることはできませんでした。
時短回数も以前は100回転までと、規制がありました。
現在、パチンコの時短が付けられるタイミングは、以下の通りです。
- 大当たり後
- 遊タイム(天井)
- C時短(突然時短)
それぞれ詳しく解説します。
大当たり後
大当たり終了後に時短が付くことは、以前と同じのため気にする必要はありません。
時短は事前に特図で決められていれば、特図に応じて大当たり終了後に複数付けられます。
現在、時短回数に制限がないため、引き戻しで用意していた時短は100回だけではありません。
100回、200回、300回と100回の時短が、連続して発生しているように見せかけられます。
最近は、特定の大当たりだけ遊タイム(天井)に届くよう、時短回数を設定されており、大当たり終了後の時短終了後、すぐに遊タイムが発動する仕掛けの機種もあります。
事実上の連チャン確定のため特別感があり、今後も大当たり終了後に時短を付けることが主流になるでしょう。
遊タイム(天井)
2020年に規制改正され、遊タイム(天井)の搭載が許可されました。
これまでパチスロにしか認められていなかった天井が、ついにパチンコにもハマりの救済処置が施されました。
事前にハマり回転数は決められていますが、内規改訂により低確率分母の1.5倍で発動するようになり、ゲーム性がより増しています。
たとえば、甘デジ(初当たり確率1/99)の場合、150回転で天井に到達できます。
ただし、天井までの回転数はあくまでも低確率の状態で、確変STや高確率の状態は含まれないため注意してください。
確定STで連チャンが抜けるような機種では、確定STの回転数を含まずにカウントする必要があります。
遊タイムが発動したにもかかわらず、時短が大当たりせずに終了した場合は、自力で大当たりを引かない限り遊タイムは復活しません。
C時短(突然時短)
C時短(突然時短)も、新たに追加された時短です。
大当たりの抽選を行うと同時に時短発動の抽選も行って、時短発動に当選すると時短が開始されるものです。
あくまでも時短のため、出玉はありません。
しかし、大当たりしたことと同じ状態にできるため、今後のゲーム性拡大が期待されます。
時短が、連チャン後の残保留にだけ発動するチャンスがある仕組みは、時短が切れた状態の特図2(電チュー始動口)のみC時短の抽選が行われることで実現しています。
C時短は「どの特図で、どの状態で抽選するのか」を自由に決められるため、自由性は高いです。
パチンコの時短に関するよくある質問
パチンコの時短に関する多くの悩みや質問の中から、特に多かった内容だけを厳選して回答をまとめました。
- 時短はすべて右打ちですか?
-
現在、導入されている台は右に電チューがあるため、時短は右打ちが基本です。
時短の主な役割は、電チューによる電サポの恩恵を受けることです。
- パチンコの時短とST(確変)の違いは何ですか?
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パチンコの時短とST(確変)は勝つための異なる戦略的要素で、それぞれの基本的な違いを理解することが大切です。
ST(確変)は大当たり確率が一時的に上昇する状態で、連チャンの可能性が高まる期間です。
一方、時短は大当たり後に設定される期間で大当たり確率は変わらずに、より多くの回転を短時間で消化できます。
ST(確変)中は、高い確率で大当たりを狙って連続勝利を目指せますが、時短中は大当たり確率が通常時と同じです。
そのため、回転数を素早く消化して次の大当たりチャンスに、はやく到着することを目指します。
各要素の特徴を把握して、適切に利用することが勝利につながるため、時短とST(確変)の違いを理解しておきましょう。
- 各種時短の見分け方はありますか?
-
各種時短の見分け方は、液晶やデータ表示機で判別できます。
パチンコ台の液晶画面やデータ表示機には、以下のようなことが表示されます。
- 時短中の特別な演出
- ランプの色
- サウンドの変化など
C時短や遊タイムは、通常とは異なる特定の演出が表示されることが一般的です。
遊タイム時短中は、特定の演出やキャラクターが液晶画面に表示されるため、この演出を見ることでユーザーは時短中であることを認識できます。
なかには、液晶画面に遊タイム発動までをカウントで教えてくれる機種もあります。
- 時短中の大当たり確率は、通常時と同じですか?
-
時短中の大当たり確率は、通常時の確率と同様に抽選を行っていることがほとんどです。
ミドルタイプであれば、100回転の時短でも約25%の引き戻し確率があるといわれています。
しかし、なかには「P フィーバーガンダムSEED」のように、時短中大当たり確率が変わる台もあるため注意しましょう。
- 時短中に効果的な戦略は何ですか?
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時短中に効果的な戦略は、引き戻しや止め打ちテクニックです。
引き戻しは、時短中に再度大当たりを引き当てるもので、時短中のチャンスを最大限に活かせられます。
時短中に特定演出が発生した場合、大当たりの可能性が高まっています。
たとえば、エヴァ15ではST突入と最大ラウンドが、時短中の大当たり濃厚演出です。
電チューからの大当たり振分が100%インパクトラッシュ突入のため、時短中限定で大当たり濃厚演出が確変大当たり濃厚演出へと変化します。
また、止め打ちテクニックは、球の消費を抑えながら大当たりを効率よく狙えます。
球の流れを観察して、必要最小限の球を使って打ち出すことが大切です。
特定のタイミングで打ち出しを止めることで、無駄な消費を防ぎながら大当たりが狙えます。
パチンコの時短とは:まとめ
この記事では、パチンコの時短について詳しく解説しました。
パチンコの時短は、大当たり後の一定期間、通常時よりも大当たりが引きやすいです。
この期間内は大当たり確率が直接上がらず、電チューが開くことで球の減少を抑えながら、多くの回転を消化できます。
ST(確変)は、大当たりの確率が一時的に上昇するため、大当たりの確率が変わらない時短とは異なります。
時短中の注意点や戦略、テクニックなどを理解してパチンコを楽しんでください。
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